模試前日までの対策

中学3年生は、高校入試までに2回以上は模試を受けたほうがよいでしょう。

 

2回受ける目的は、試験に慣れるためと自分の学力の伸びを確かめるためです。

 

できれば、年内の11月ごろに1回、年明けの1月くらいがベスト。

 

冬休みに自分で勉強したり、塾の冬期講習に参加したりして、
その成果をはかるために、冬休みをはさんで受けるのがよいと思います。

 

 

11月はこれまで夏休みあたりから勉強してきたことがどれだけ発揮できるか、
今の自分の実力はどれくらいかをみましょう。

 

5科目の何ができて何ができないか判断します。

 

以下にどのようなことを見るのか、例をあげておきます。

 

 

国語・・・説明文・小説・古文・漢文・作文

 

数学・・・関数(比例・反比例・一次関数・二次関数)・平面図形(作図・合同・相似・円・三平方)・
     空間図形(ねじれ・面積・体積・三平方)・確率・資料の整理など小問

 

英語・・・リスニング・並べ替え・対話文・長文・英作文

 

理科・・・光・音・圧力・水溶液・気体・原子分子・酸化還元・反応式・電流・磁界・運動と力・エネルギー・イオン
     植物・地層・地震・動物・人体・細胞・遺伝・太陽・星・食物連鎖

 

社会・・・世界の大陸・気候・日本の位置・気候・農業・工業・貿易・人口・各地方の特色・世界との結びつき
     縄文弥生・飛鳥奈良・平安室町・鎌倉・安土桃山・江戸・明治・大正・昭和現代
     現代社会・憲法・人権・国会・内閣・裁判所・地方自治・選挙・財政・経済

 

 

11月の時期になれば、試験範囲はないと考えられます。

 

冬休みから直前にかけて重点的に復習すべきなのはどの分野か、
見極めるチャンスと考えましょう。

模試当日

会場の場所は前日までに確かめておきたいところです。

 

知らない場所だったら、知っている友達や親に聞いて場所を確認します。

 

そして当日です。

 

知らない人がたくさんいて緊張すると思いますが、それも練習の一つと前向きに考えましょう。

 

 

まずは、忘れ物をしないこと。

 

筆記用具はもちろんですが、数学や理科の作図問題に必要な定規・コンパス。

 

それから「受験票」を忘れないようにしましょう。

 

うで時計があるといいです。持っていない人は親に借りましょう。

 

携帯電話は持ち込み禁止か電源を切るよう指示があるので、時計の代わりにはなりません。

 

 

いざ、一限目の開始です。

 

試験が始まったら、時間配分がとても大切です。

 

問題用紙にさっと目を通し、大問の数を見ます。

 

試験時間は50分なので、大問が6つあれば、一つ8分くらいになります。

 

実際の高校入試でもそうですが、自分にとって難しい問題や時間がかかる問題は
勇気をもって後回しにすることが大切です。

 

難問に「はまって」しまうと、その先の易しい問題まで進めずにタイムアップになりかねません。

 

先に進むほど難しい問題が多いとは限りませんから、模試は見切る問題を判断する練習にもなります。

 

ですから、試験がスタートした直後に問題用紙全体を見ておくことが大切です。

 

 

また、1つの科目が終わったら、気持ちを切り替えることも重要です。

 

たとえできない問題があったとしても、次の科目まで引きずらないようにしましょう。

 

休み時間に友達と「答えあわせ」をして、自分が間違っていることに気が付くとショックです。

 

休み時間は気持ちの切り替えと次への集中時間と考えましょう。

模試のあとですること

模試を受け終わったら、かなり疲れると思います。

 

緊張感があり、頭もフル回転するので大変だったと思いますが、
それこそ「よいリハーサル」「よい経験」となると考えましょう。

 

少し休んだら、数日のうちに「自己採点」をしておきましょう。

 

自己採点は、解答を見ながら自分の答案を思い出して採点することです。

 

本当の成績が出るのに何日かかかるので、その前にはやってみましょう。

 

5科目のどの分野ができて、どの分野ができていないか自己判断をしてみます。

 

 

さて、自分の答案と個人成績表が郵送されると思います。

 

自己採点したものと、実際の採点を比べてみるとおもしろいでしょう。

 

「○だと思っていたのに減点されていた。」

 

「×だと思ったのに途中点があった。」など、

 

自己採点とのズレを見つけてみましょう。

 

 

個人成績表には、各科目の得点のほか、偏差値や志望校判定、全体順位、志望校内順位など
詳細なデータが出ることでしょう。

 

喜ぶことや悲しむ点があると思いますが、模試の結果は先生です。

 

苦手な部分やこれからの課題を教えてくれます。

 

今回の問題を解きなおしたら、高校入試への「道しるべ」としてください。

 

もちろん問題用紙や答案は大切に保存して、入試本番まで何度でも見直し解きなおしをしましょう。

 

 

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